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2008年10月26日 (日)

佐藤喜美代さんの講演会について

 私の大切な友人を北海道から講演会をしてもらうために呼ぶことになった。

 友人の名は佐藤喜美代さん。

 彼女はベンチレーター(人工呼吸器)を使用して日本で初めて自立生活を始めた人だ。

 病院から出て、自立生活がそれなりに軌道に乗ったころ、私は「遊歩、地域に出て自立して、私何をすればいいのかな?」と相談を受けた。「介助者を使ってここで生きているだけでも十分だけど、自立生活運動は、仲間をオーガナイズすることがとても大事だから、ベンチレーターをつけて自立しようとする人を応援する会を作ってみては?」と提案。彼女はただちに実行し、今ではベンチレーター使用者ネットワークとさっぽろの自立生活センターと、どちらも代表として活動している。

 また、彼女は詩人でもあり、絵描きでもある。

 彼女が東京に来るには、寝たきりの状態で飛行機に乗るために往復12万もの巨額な交通費がかかる。このことについても彼女は果敢に国や航空会社と交渉してきた。今回はこの巨額な交通費を、私たちの援助為センターと、北区のCILが折半で持って来てもらうことになった。

 私と彼女は少し前、朝日新聞の「人脈記」というコーナーに二人で登場した。私も彼女も、それぞれの娘との写真入りで記事になった。私は彼女が自立生活を始めた時から、様々な場面で深く関わってきた。特に子育てについては、可愛い子をフィリピンから彼女に紹介するという難事もしてのけた。彼女は彼女の恋人と一緒に子育てを楽しんでいる。私はどんなに子育てというものが大変かわかっていたにもかかわらず、彼女にそれを勧めた私自身の本音の中に、「一緒に子育てのしんどさを語れる重い障害を持った仲間がほしい」という思いがあった。

 今回はベンチレーターを使用しながら地域で自立することの豊かさや、さまざまな活動、そして子育てを縦横無尽に語ってもらおうと楽しみにしている。

 ぜひ多くの方が来場してくださることを心待ちにしている。

日程 : 11月1日()  13:30~16:30

場所 : 国立市総合体育館 2F

参加費 : 無料

連絡先 : 042-572-3767 

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